イベント情報

おしろい祭り

12月上旬
昔からの「伝説」によると、大山祗神社を「山の神」と呼び、山の神は元来「女の神様」といわれています。その「女の神様」がお化粧をする事を意味し、「おしろいをぬる」といわれています。
 このおしろいは、新米(初穂)を粉にして水でといて(しとぎ)顔にぬるもので、昔の農家の人が、氏子の繁栄と新穀の豊作を神に感謝し、来年の五穀豊穣を祈願する、全国でも類のない奇習とされています。
 おしろいの顔の付き具合で来年の「作柄」を占い、このおしろいは家に帰るまで顔を洗ったり落としてはならず、火の中に入れると火事になり、帰って牛馬の飼料に混ぜて飲ませると無病息災だといいます。
 当日は14時頃から宮座が始まり、宮司のお払いがあり、祝詞が奏上されます。拝殿で氏子全部が宮座の膳につき、座元の人達は大きな鉢にしとぎを持ち出して宮司の顔から塗り始めます。
日時
12月上旬
14時00分 から 宮座
場所
大山祇神社
住所:朝倉市杷木大山
連絡先
道の駅「原鶴」インフォメーションセンター (電話)0946-62-0730

泥打ち祭

3月下旬
「泥打祭り」は、福岡県の無形文化財に指定されている奇祭です。
 当日は、神主の「のりと」が済むと、宮座に集まった氏子一同に五つ組二升入りの大盃が回されて、ひとまわり終わった所で「おみくじ」で今年の代宮司が決定されます。
 純白の神衣に着替えた代宮司は、境内に設けられた「神の座」につきます。傍らには、神田から運ばれた土で泥がこねられてあり、氏子の中で小学生の男の子12名が代宮司が泥土の中に座ると同時に、一斉に代宮司の体に泥土をぬりつけます。
 大盃で酒を飲み、酔いのまわった代宮司は、泥土と共にフラフラと立上って、牡獅子、牝獅子の先導のもとに、約500m離れた地区はずれの道祖神までの御神幸が始まります。
 この間3~4m毎に用意してある泥土をとって、12名の子ども達が、よろめく代宮司めがけて投げつけます。目も開けられぬ泥土のつぶての中を、両わきをかかえられながら代宮司は歩いていきます。家も人も道路も泥だらけになり、まさに天下の奇祭というにふさわしいものです。
 代宮司の体に泥が多くつくほど、その年は豊作であるといわれています。
日時
3月下旬
12時00分 から  宮座(代宮司抽選)
14時00分 から  神事
15時00分頃 から 御神幸(泥打ち)
場所
阿蘇神社
住所:朝倉市杷木穂坂396
連絡先
道の駅「原鶴」インフォメーションセンター (電話)0946-62-0730

夏まつりあさくら

8月中旬
約1,000発の花火が打ち上げられます。
市内の花火大会で唯一の一尺玉10連発は迫力があり、夏の夜空を鮮やかに彩ります。
日時
8月中旬
18:00 ~ ステージイベント
20:30 ~ 花火打上
場所
田中の浜グラウンド(筑後川朝羽大橋右岸下流)
連絡先
朝倉地域コミュニティ協議会 (電話)0946-52-1113
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